ストレスでなんらかの症状が出たら、練馬のメグ・マグノリアクリニック

お久しぶりです。
なかなかブログも更新せず、申し訳ありません。

それなのに、この話題、って感じなんですが。

自立支援って、知ってますか?
簡単に言えば精神疾患の場合には、医療費が3割負担から1割負担に減額される、
とてもありがたいシステムです。
しかし、利用制限がありまして、医療機関のほうで扱える場合と扱えない場合があるそうです。
精神科の先生が開業していて、心療内科を標榜しているところでは、
心療内科でもこのシステムが使えるのですが、
内科の医者がやっている心療内科では、このシステムは使用できないんです。

厚生局のほうで、精神科の研修を何年受けて、という規定があるためなのですが、
そうすると内科医はほぼアウト。
ということで、当院も使用できません。
もし使用できたら、きっともっと通院しやすくなるんだろうな、と思うのですが、
残念です。

いずれ、風邪は保険診療に該当しなくなるかも、というお話があります。
風邪は病院で診療しなくてもいい病気、という認識らしいです。
市販薬で治る。まあ、そうですけどね。
しかも、実は市販薬のほうが強い物も多い。

でも、やっぱり薬ですからね...
副作用もあります。
それを、保険ききません、で本当によいのかしら、と思ってしまいます。

医療費を抑えたいのでしょうね。
でも、もっと他にやるべきことはあるのでは？

秋は、色々なイベントがあって、忙しいです。
特に、９月、１０月は、週末大忙し。
９月には娘の体育祭に文化祭、
１０月は合唱関係のイベントが２週続いて。
１１月は、長女の合唱祭。中学最後。
次女も吹奏楽の発表が１１月、１２月にあって、
３学期制でいう２学期は、本当に忙しいです。

しかも、だんだん日が短くなってくるし、
寒くなってくるし、
気分的にも落ち込みやすい時期ですね。
なんかおかしい、と思っても、今は仕方がないのかもしれません。

こういう時期だからこそ、うまく気分転換しながら
気分良く過ごせるようにしたいものですね。
気分転換にする行動は、時間もお金もかける必要はないと思います。
時間もお金もかかるような趣味でしか気分転換ができないのなら、それは仕方がないと思いますが。
伸びをする、深呼吸をする、お風呂に入る、体操する。
こんなことでも気分転換になると思います。

先日、ある患者さんに
「先生はどんな趣味を持っていますか」と聞かれました。
私は多趣味なので、いつも何かやっている感じがします。
手芸（折り紙、切り紙、切り絵、編み物、洋裁などなど）
読書。歌うこと、楽器を演奏すること。
料理すること、食べること。
外国のドラマを見ること、音楽鑑賞、絵画鑑賞など。
散歩も好き。
外を歩くのも、お店の中を歩くのも。
サイクリングも好き。

私は、いくら時間があっても足りないタイプです。
時間がありすぎて...という人がうらやましいです。
あと、５時間、１日が伸びたら、もっとたくさんのことができる。
でも、そうなったらなったで、きっとまた時間が足りないんですよね。

忙しいこの時期、
体調を崩さずに頑張りましょう。
頑張りすぎない程度でね。

毎日暑いですね。
朝から暑いと、気分が落ち込みます。
暑いの、苦手なんです。

夏といえば、夏休みですね。
夏休みになると、子どもたちのスケジュールが大幅に変わるので、
生活リズムが一定しなくなってしまいますね。
夏に、大人が体調を崩しやすいのは、こんなところにも原因があるのではないかと思います。
子供たちに付き合うのも、家族としてとても大切ですけど、
時には自分の体調も優先してあげてください。

また、夏は日差しがとても強いです。
夏の太陽のパワーは、ここ数年とても強くなっていますね。
熱中症、脱水症もそうですが、
日焼けどころか、やけどになってしまいます。
ぜひとも日光対策はしっかり行ってください。

昔とは、夏の感じが変わっています。
昔はよかった、なんて言わないですけど。
でも、子供のころ、夕方はそれなりに涼しかったと記憶していますが、
今は暑いですね。

どうぞ、上手にエアコンを使って、熱中症にならないよう、ご注意くださいね。

じめじめした日が続きますね。
東京ではかなり激しい雨が、突然降りだしたり、
昨日は三鷹のほうで雹が降り積もったり。
なんだかとっても異常気象ですね。

それに伴って、体も心も不調の方が多いように思います。
ただでさえ憂鬱な季節なのに、さらに色々なストレスを抱えていらっしゃる方が多いようです。
もともとうつ傾向のある方は、この時期は不調になりやすい時期です。
あまり、心配しすぎず、のんびり過ごすことも重要です。
多少具合が悪くても、時期が来れば戻りますので、
今あわてて治療を追加する必要はないと思います。

余裕を持つこと。
自分を大事にすること。
これが大切。
このだるい季節、大切にお過ごしくださいね。