ストレスでなんらかの症状が出たら、練馬のメグ・マグノリアクリニック

今日は、暑くなるとのこと。
もうすぐ夏ですね。

お天気がいいと、気分がよくなりますね。
気分がいいときは、病院に行かなきゃいけないのも忘れてしまいそうですね。

それはそれでいいと思います。
お天気で、健康が左右されるのは、気分によるところも多いんです。
だから、それはそれでもいいかな。
いい天気だと、ちょっと安心しますものね。
こんな天気の時は、外の空気を沢山吸っていただきたいものです。

太陽のパワーも、もらっていただけるといいと思います。
太陽には、体内時計を整える力があります。
皮膚がんになるほど紫外線を浴びる必要はありませんが、
太陽の光を浴びることで、体の中が活性化して、
気分よく過ごせるようになります。
不眠症の改善も期待できます。

これから梅雨に入ると、雨の日が多くなりますね。
今のうちに、沢山太陽のパワーをもらってください。
また、夏になると、地球温暖化のためか猛暑になる日が増え、
外出が危険になりますね。
また、暑い季節が長く続くので、
なかなか外出が思うようにできなくなりますよね。
外に出ることが気持ちのいい季節が、
とても短くなったような気がします。

この、短い気持ちのいい季節を、
できるだけ活用してください。
いい天気の今日、どうぞ、気持ちよくお過ごしください。

何かをしていると、夢中になってしまうと時がたつのを忘れてしまいます
時がたつのを忘れてしまうと、気分はそう悪くはならないのに、
身体はちゃんと疲れを覚えています。
気分は、興奮、緊張しているせいで、夢中になっているときは悪くなりません。
しかし、それが終わった時、一気に疲れが出てしまいます。

そういう時、どうしますか？
当然、疲れを取るのですが、
どのように疲れを取るべきでしょうか？

休むことは当然。休むことは、疲れを取る基本ですね。
でも、休むだけでは、疲れが取れない経験をしたことはありませんか？
そういう時は、思い切った気分転換が必要になります。
確かに、休むことも気分転換の一つですが、
それだけではよくならないことが多いですね。

違うことをする、リラックスできることをする、というのは有効です。
ある程度、違うことで気を紛らわせることで、
ゆっくり休んで疲れを取るのが簡単になります。
ですから、疲れを取る時には、休むことと気楽にできる違うことを取り入れて、
ゆっくり気分転換することが大切です。

すごいことをする必要はないと思います。
たとえば、窓を開けるとか、玄関から１歩外へ出てみる、とか。
そんなことでいいと思います。
興奮した神経を鎮めたら、あとは寝ていただき、
疲れを取っていただければ完成でしょうか。

気分転換は大変重要です。
いつでも気分転換ができるように、自分の気分転換方法を考えておいてください。

新緑の季節、気持ちよく過ごせますように。

人によって、大切なものは違うと思います。
子ども、親、パートナー、親友、ペット、宝石、本、その他いろいろ。
しかし、どれだけの方が、「自分が大切」と、言い切ることができるでしょうか。
特に日本人の場合、自分が大切、と言える人って、とても少ないような気がします。

それは、本当に美徳なのでしょうか。
確かに、自分以外のものを大切にできるのは素晴らしいことです。
重要なことであり、必要なことだと思います。
しかし、本当に自分以外のものを大切にするためには、
自分がまず健康で、元気でないといけないと思います。

ですから、優先順位としては、「自分が一番大切」というのも間違いではない、と思います。


自分を大切にすることは、ほかのものを大切にする、守るという意味で
とても重要だと思います。
自分の管理ができなければ、ほかの人、ほかのものの管理はできないと思います。
だからこそ、自分を大事にする必要があるのです。
自分が好きになれないと、ほかの人やほかのものを好きになることができません。
自分が好きになれなければ、他を好きになる感情がわからないと思います。
すべての出発点は自分であり、すべての出発点の自分をどのくらい見られているかで、
自分がどのくらい好きになれるかが決まってきます。
そして、自分がどれくらい好きになれるかで、他をどれだけ大切に思えるかが決まってきます。

まず、自分をよく見ること。
大切にすること。
大切なものの第１位に、自分を持ってきてくださいね。

痛いのは、うれしくないですよね。
痛みを感じるのは、痛覚をつかさどる神経が興奮するからなのですが、
けがをしたり、何かしら神経に障害を受けた時に感じる痛みは、
原因がわかるものなので、取り除くこともできることが多いです。

時々、原因がわからずに痛みが出ることがあります。
検査をしても何もない。でも、痛い。
いろいろお話を伺ってみると、大概はストレスを常に感じている方に多いです。
そして、大きな不安を抱えていたり、心配事を抱えていたり。

精神的な負担から、痛みを感じることは多いです。
よく、「～の心配で、頭が痛い」ということもありますよね。
心配など、精神的負担は、痛みに変換されやすいのかもしれません。

頭痛、生理痛、関節痛、肩こり、腰痛など、痛い場所は人によって全く違いますが、
痛みを感じるけど、体そのものに大きな異常がない場合、
それは心因性（精神的なもの）の可能性が高くなると思います。

心因性の痛みの代表的な病気として「繊維筋痛症」というものがあります。
精神的なストレスのため、体中が痛くなり、
重症な方では、皮膚に触るだけで痛いので、
洋服を着るのも大変、おふろにも入れない。

身体に何かがふれると痛いから、寝るのも大変、
家事なんてとてもじゃないけどできない。

そんな病気があります。

大体、うつ病などに関連して出てくるようですが、
色々な検査を行って、異常がないと判断され、
精神的な問題があれば、診断されると思います。(細かい診断基準はありますが）

治療はなかなか難しく、抗うつ薬、抗痙攣薬などを用いて治療しますが、
根気のいる治療です。


世の中には「心因性（精神的なもの）」とされる病気はたくさんあります。
いつもリラックスしているのは難しいですが、
気分転換を上手にすることで防げる疾患です。
上手な気分転換を、しっかり身に着けていきましょう。

昨日は、なんだかとっても眠くて、
家で子どもとカラオケをしながら（！）半分寝てしまいました。
...
とにかく眠いです。
夜は、マッサージ機を使いながら寝てしまいました。
なんだかとても眠いです...

皆さんは、ちゃんと寝られてますか？
不眠症の方、多いですね。
割と若い方でも不眠症になる方がいらっしゃいます。
体内時計がくるってしまっているのでしょうかね。

不眠、と思い込んでいる方も。
人間８時間寝ないといけない、と思うのは間違い。
人によって必要な睡眠時間は違います。
４時間でも足りてしまう方もたくさんいらっしゃいます。

また、寝られなくても、
横になって目を閉じているだけでも、神経は休まります。
どうしても寝られないなら、横になって、暖かいタオルを目の上において、
ぼーっとしてみてください。
それだけでも楽になります。

眠りには、決まった形はありません。
その人の生活スタイル、習慣で変わります。
それでいいと思います。
人と比べて睡眠時間が少ないから、
寝不足なんだ、と思う必要はないと思います。

眠れるか眠れないか、もっと気楽に考えてもいいのではないでしょうか？