心のお悩み解決ブログ

2013年7月30日 火曜日

悩み

最近、問合せを利用してくださる方が増えております。
ありがとうございます。
返信は、できるだけ早くを心がけておりますが、
もし、なかなか届かない場合は、催促してくださいね。
問合せフォームは、何度ご利用いただいても大丈夫です。

本当に、悩んでいる方は多いですね。
さまざまな悩みがあるようです。
でも、共通しているのが、なかなか相談できる相手がいないこと。
自分で抱え込んでしまって、病気になってしまう。
そこが問題。

相談できる人が身近にいないなら、
医療機関等使用して、相談してくださいね。
そのまま抱え込んでいると、病気になりますよ。
そうすると、解きほぐすのは大変。
その前に、ご相談くださいね。

投稿者 メグ・マグノリアクリニック | 記事URL

2013年7月29日 月曜日

過去・現在・未来

どれがいちばん重要だと思いますか?
私は、現在だと思います。

過去はもうすでに起きてしまったこと。
変えることのできない事実。
起きてしまったことは仕方がないから、事実として受け止めて、
それをもとに次に必要なことを考える。

未来は起きていないこと。
これから起きてくることに対して、いま不安に思っていても仕方がない。
これから起きてくることなんだから、これから考えればいい。

現在、まさに今。私たちは、今、という時間に生きているのですから、
今をどう生きるかが、いちばん重要だと思います。

今をどう生きるか、ということに対して重要なのは、
過去の経験。
過去に何があったかはあまり考えすぎることはないと思います。
しかし、その過去の経験が、今の自分を作っているのは事実なので、
経験を生かすことを考える。
経験を生かすのは、難しいですね。
同じ失敗を繰り返してしまいます。

未来は、現在の生活の上に作られるもの。
今をいかに生きるかで、未来が決まってきます。
ですから、未来の心配をするよりも、
今を素敵に生きることを考えたほうが良い。
今、ちゃんと生きていければ、未来も素敵に生きていける。

ですから、過去にとらわれず、未来に不安を抱きすぎず、
現在を素敵に過ごすことができるように、
今の自分を大事にしてください。

投稿者 メグ・マグノリアクリニック | 記事URL

2013年7月24日 水曜日

人と話すこと

人と話をすることに、とても緊張をします。
特に、自分のことを話すとき、プライベートで話をするとき、
かなり緊張します。
私は人の話を聞くことは好きですが、
自分主体で話すのは苦手みたいです。

色々な方が患者さんでもいらっしゃるのは当然ですね。
沢山話してもらうほうが良い、ということを以前どこかで書きましたが、
自分自身のことを考えると、必ずしも簡単なことじゃないんだな、
と思ってしまいます。
心療内科の診察は、難しいですね。

診察室では、とにかくお話ししていただけると助かります。
うまく話そうとする必要もないし、
まとめて話そうとする必要もありません。
思うことを思い浮かんだまま、お話ししていただければ十分です。

人と話すことは、気分転換になるし、
ストレスを解消することもできます。
できるなら、話をしたほうが良いです。
無理しない程度に、お話ししてくださいね。

投稿者 メグ・マグノリアクリニック | 記事URL

2013年7月23日 火曜日

心療内科と精神科

心療内科とは、主に内科的疾患を診ます。
精神科は精神的疾患を診ます。
大きな違いは、体に異常があるかどうかだと思います。
心療内科が扱うのは、主に心身症。
心身症というのは、精神的ストレスなどによって体に異常をきたす疾患。
ストレスが増えることで症状が悪化し、ストレスが減ることで症状が軽くなる。
そんな疾患を心身症といいます。

たとえば胃炎、胃潰瘍。
過敏性腸症候群、喘息、じんましん、湿疹など。
時には高血圧や糖尿病も心身症といえます。
病気の治療をするだけではコントロールがつかない症状があり、
ストレスケアをすることで、病気のコントロールが良くなる。
そんな時、心身症であると考えます。
そのような疾患を診るのが心療内科です。

一方で、精神科は、体の症状はほとんど診ません
心の病のみをケアします。
統合失調症のような、器質的精神疾患や、大うつ病。
これだけではありませんが、いわゆる精神病をみるのが精神科です。

最近は、はっきりとした線引きがなされなくなってきました。
しかし、精神科の医師に内科疾患が診られないのと同様、
心療内科の医師に統合失調症は見られません。
やはり、適材適所といったところでしょうか。

私は、自分の手におえないと判断した時点で、
できるだけ速く専門の病院に行っていただきます。
そのほうが、患者さんの利益になると思うからです。

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2013年7月22日 月曜日

病気?病気でない?

何を持って病気と判断するか、それは難しい問題です。
自分が病気と思えば、病気と言えるでしょう。
他の人から見て、明らかに異常であれば、それも病気でしょう。
しかし、かなり微妙な問題だと思います。

身体にはっきりした症状があれば、病気と判断できます。
熱がある、とか、咳が出るとか、鼻水が出るとか、
そういう症状があれば、風邪を引いたかもしれない、といいます。
下痢をしている、気持ちが悪い、吐いた、腹痛、という症状があれば、
胃炎、腸炎と診断されます。

しかし、精神的な問題については、なかなか難しいところがあります。
ストレスが原因の病気はいろいろあります。
ですが、体に出ている症状だけを病気というと、
ストレスによって起きてくる症状は病気と判断されないこともあります。
結局は、本人が問題意識を持って病院を受診したり、カウンセリングを受けに行ったりしない限り、
ストレスによる問題は解決されないままになってしまうのです。

病気と思いたくない、と思っていらっしゃる方も多いと思います。
それはそれでもいいですが、体の異常はちゃんとケアしていただきたい。
そうでないと、毎日を気持ちよく過ごすことが難しくなると思います。

病気の治療、というよりは、
毎日を気持ちよく過ごすためのケア。
人生を楽しむためのケア。
そう思っていただけると、ストレスのケアも抵抗が減るのではないでしょうか。

薬は無理に使用する必要はないと思います。
しかし、ストレスを解消するための対策を、何かしらとっていったほうが良いでしょう。
自分は病気だ、と思い込むことはいいことではありませんが、
自分の力でどうにもならないストレスを抱えた時には、
どうぞご相談くださいね。
病気と判断したほうが良い場合もあります。
その場合には、無理をせず、しっかり治療をしてください。

投稿者 メグ・マグノリアクリニック | 記事URL

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