心のお悩み解決ブログ

2013年8月12日 月曜日

タバコと胃潰瘍

関係があるのは、ご存知ですよね。
喫煙は、胃潰瘍、食道炎等のリスクも増加させます。
タバコの煙は、肺のほうに入るだけではなく、
胃や食道の方にも入っていきます。
タバコの煙に含まれる化学物質は、胃・食道粘膜に作用し、
粘膜面を荒らします。
血管を収縮させるので、粘膜面の粘液が減少します。
そうすると、胃酸による自己消化が起きやすくなり、
胃の粘膜が荒れてくるのです。

胃への刺激が持続すると、胃がんの発生リスクも高まります。
タバコは結構いろいろ悪さをします。
禁煙が可能であれば、禁煙をしてくださいね。

ただし、お身体の状態によっては、
禁煙時期を検討しなければいけないこともあります。
どうぞ、ご相談くださいね

投稿者 メグ・マグノリアクリニック | 記事URL

2013年8月 9日 金曜日

胃が痛い

最近、何となく胃が痛いことがあります。
普通に食べられてはいるのですが、時々、ちくちくと...

以前から、胃炎、胃潰瘍は繰り返しているのですが、
ピロリ菌は検査してもいないので、除菌してすっきりすることもできず、
結局はそのまま経過観察してます。

周りからは、ストレス性のものだと言われてしまうのですが、
まったくその通りで...
悪くなるときは、ストレスがすごいときですね。
さかのぼれば、ずいぶん前からですね...

小学生の時、中学受験の勉強をしていた時、
試験が近くなってきたら、気持ちが悪くて食事がとれなくなってしまった、という記憶があります。
高校生の時も、大学受験の前。調子悪かったですね。
そのあとは、大学3年生の時、一人暮らしを始めた時ですね。
すごくつらかった記憶があります。

仕事を始めてからは、いつも調子が悪い。
痛かったり、気持ち悪かったり。
胃薬は手放せません...
初めて胃カメラをしてもらった時、
「潰瘍の跡が3個もあったよ」と言われてしまいました。
相当よくなったり悪くなったりしていたようです。

ですから、最近も、きっと悪いんだろうな、と思いつつ、
様子を見ています。

ストレスが、なぜ胃に悪いか、知ってますか?
ストレスがかかると、胃の血流が悪くなるんです。
そうすると、胃の粘膜面の粘液が減少します。
粘液が減少すると、胃酸が直接胃壁に作用してしまって、
胃が荒れてしまいます。
いわゆる、自己消化のような形ですね。

神経性胃炎でおさまっている間はいいですが、
急に大きなストレスがかかると、
一気に胃が自己消化されてしまうので、
急性胃粘膜障害→出血性胃炎となることがあります。
大出血を起こして、命にかかわることもあります。

徐々にストレスがかかっている状態であると、
炎症はゆっくり進みますが、ひどいときは胃潰瘍にまで発展してしまいます。

胃炎、胃潰瘍の治療だけをしていても、結局繰り返してしまうことも多いです。
ストレスが原因とわかっている場合は、できるだけストレスケアもしたほうが良いですね。
ストレスがなくなると、驚くほど落ち着きますよ。
ご検討ください。


投稿者 メグ・マグノリアクリニック | 記事URL

2013年8月 6日 火曜日

緊張するとき

これまでも、緊張については何度か述べてきましたが、
やっぱり、色々な病気の基本は、色々な緊張感だと思うのです。
特に、肩こりとか、頭痛とか、息切れとか。
緊張がほぐれると、症状がよくなったりしますよね。

それでは、どんな時に緊張するでしょうか?

緊張する原因は人それぞれだと思いますが、
まず一つには、大勢の人の前で話をするとき。
話をするだけでなく、演奏したり、演技したり。
とにかく、一人で大勢の人の前に出るとき、緊張することがあります。

または、文章を書いたり、集中して何かをするとき、緊張しますね。
ものを作ったり、書を書いたり、緊張します。
試験の時も、緊張しますよね。

そして、人と一緒にいるとき。
気を使いますし、緊張します。
逆に、一人でいるときに緊張される方もいらっしゃいますよね
結局、どんな時も緊張するんですかね。

緊張するのは仕方がないとして、
緊張状態を持続させないように、うまく気分転換をしてくださいね。
力は抜いていきましょう。

投稿者 メグ・マグノリアクリニック | 記事URL

2013年8月 5日 月曜日

やけになる

困ります。
薬を渡すのが、とても怖くなります。
やけになって、持っている薬を全部飲んでしまった、と言われたら。
気持ちが沈んでしまいます。
薬を飲んでしまう前に、メールでもなんでも相談してほしかった。
そう思ってしまいます。

まあ、うちで出している程度の薬を、
たとえ1週間分飲んでしまっても、
即死に結びつかないのですが、
肝臓を悪くしたり、事故を起こしたりする可能性はあると思います。

それよりも、やけになる、というのが悲しいです。
家族とけんかしたり、会社でトラブルがあったりすることで、やけにならないでほしいです。
せっかく治療を開始したのに、無駄になってしまいます。
自分を必要としている人も、たくさんいることを忘れないでほしいです。
たった一人、たった数人のために、自分を粗末にしないでほしいです。

皆さん、どうか自分を大切にしてください。
自分のことをかわいがってください。
自分は必要がない、なんて、そんなことはありません。
自分のことを、ちゃんと信じてあげてくださいね。

投稿者 メグ・マグノリアクリニック | 記事URL

2013年8月 3日 土曜日

病気が病気を呼ぶ

風邪をひいたり、おなかを壊したり。
ちょっとした体調不良は、だれにでもありますよね。
でも、いつも体調が悪い、というのは、うれしくないですね。
よく風邪をひく、月に1回ぐらい風邪をひいている気がする、というのは、
やっぱり免疫力に問題があるのかな、と思ってしまいます。

免疫力、というのは、体に攻撃を加えてくるウイルスや細菌から
身体を守ってあげる力です。
通常、一度感染すると、そのウイルスや細菌に対する免疫ができます。
大概、一生涯続く免疫ではありませんが、
一度免疫が確立すると、3~4か月は持続すると思われます。

通常、高熱を一回出せば、
その後半年くらいは熱を出すことはそうそうありませんよね。
それは、免疫がしっかりできているからだと思います。

しかし、免疫力が下がっている人は、免疫を保つ力が少ないので、
すぐに免疫がなくなってしまいます。
だから、繰り返し風邪をひいて、熱を出します。

免疫不全という病気があります。
そのような方は、当然免疫が作れないので、大きな感染症を繰り返す可能性があります。
また、人工的にわざと免疫力を下げる治療をすることがあります。
膠原病の治療や、臓器移植後の免疫療法です。
自分の免疫により、体の組織が壊れるのを防ぐ治療です。
免疫抑制薬というのが使われ、わざと免疫の力を落として、
免疫不全状態を作り出すことで、治療を行います。
このような治療を受けている方々も、免疫力のしっかりした方とは違い、
重症感染症にかかる可能性が高くなります。

上記のような病気で免疫力が下がるのは当然ですね。
しかし、そうではない場合に免疫力が下がることがあります。
それはどんな時だと思いますか?

続きは、またあとで。

投稿者 メグ・マグノリアクリニック | 記事URL

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