心のお悩み解決ブログ

2013年5月27日 月曜日

つっかえる

今日、というか、今、お弁当を食べていたら、
飲み込めない!
のどから食べ物が落ちていかない!
という感覚を、久しぶりに実感しました。
肩が凝りすぎるとこういうことがあって、
時々びっくりするのですが、
今日は、あんまり予期していなかったので、

う...どうしよう...

という感じになってしまいました。
幸い、水分を飲むことで、つっかえ感はなくなりましたが、
久々です。


クリニックにも、食べ物が落ちていかない、
飲み込めない、と言ってこられる患者さんがいらっしゃいます。
心配なので、一度は胃カメラをお勧めしたいとは思うのですが、
多くが20代30代の若い女性なので、
悪性疾患の可能性は、低いだろうな、と予想されます。

そのような方の首や肩を触ってみると、
とにかくガチガチ。
いい感じに固まっています。
それが原因かな。

首がこっていると、
首にある構造物全体が、凝った筋肉で圧迫されます。
嚥下にかかわるところも、圧迫されて働きが悪くなります。
それで、落ちていかない感じがするのです。
しかも、筋肉がこっているので、ものが存在する感覚がいつまでも残ります。
違和感として感じられます。

首がほぐれると、このような感覚は減ります。
首をほぐしておいてくださいね。
それでもつっかえ感が取れないなら、
一度は胃カメラをしたほうが安心できると思います。
ご検討ください。

投稿者 メグ・マグノリアクリニック | 記事URL

2013年5月24日 金曜日

書いたりしゃべったり

2日間、ブログをさぼってしまいました。
このところ、夜にイレギュラーなことがあって、
何となく落ち着かなかったものですから。

先日、仕事に行くのに、携帯電話も家の鍵も忘れていってしまったことがありました。
水曜日で、午前中が仕事、午後はプライベートに楽しみの時間なのですが、
どうせ帰るころには誰かいるだろう、と思って、鍵は割り切れたのですが、
携帯は...

私の場合、携帯電話は電話の機能はほとんど使用せず、
インターネット閲覧の機械になっています。
ブログの更新、フェイスブックの確認、その他もろもろ、携帯電話がスマホになってから、
本当にいろいろなことがやりやすくなりました。

私の場合、気分転換にものを書いたりすることが多いです。
いろいろ考えていることを外に出すことで、
なんだかすっきりしたり、大丈夫、って思えるようになったり。
人見知りなので、しゃべるのは緊張してしまうのですが、
書いたりするのは好きなんです。

でも、人によってはしゃべった方が気分転換になることもありますよね。
いずれにしても、体の中にたまっていたいらないものを、
うまく外に吐き出すようにしていければいいんじゃないかと思います。
外に表現して出す、というのが大事。
そうすることで、ストレスをためすぎないでいられると思います。

書いたり、しゃべったり、物を作ったり、壊したり、
歌を歌ったり、楽器の演奏をしたり、
とにかく自分を外に出しましょう。
いい気分転換になると思いますよ。

投稿者 メグ・マグノリアクリニック | 記事URL

2013年5月21日 火曜日

子どもの存在

母親なら、子どもが好きでなければいけない、
という風潮があるのは昔からですが、
昔から自分の子供であっても、なかなか好きになれない場合があるのも事実。
でも、それを悪いことだ、と言い切れない気がしています。

仕事をしている自分、母親の自分、
おそらく人に見せている表情はまったく違うと思います。
仕事が、子どもの用事でできなくなったり、
子どもの用事が仕事でできなくなったりすると、
とても心が苦しくなる。
なんでこんなにしなきゃいけないんだろう、と、
とても悩んでしまいます。

仕事は大事。でも、何のために仕事をしているかというと、
自分のためであり、家族のため、特に子供のため。
だから、仕事を大事にすることは、家族を大事にすることになる、と
すごい理由を付けて自分を納得させようとするのですが、
なかなか納得できるものではないですね。

しかし、子どもがいなければ、
そんなに仕事を頑張らなくてもいいかな、と思ってしまうのも事実。
子どもがいるからこそ頑張れるんでしょうね。
それでも、仕事をしていることで、子どもや夫に少し後ろめたく思ってしまうことも。
家事は何もできないし、なかなか時間を取ってゆっくりできないし。
時々、なんで自分は家族に迷惑かけてまで仕事をしているんだろう、と思ってしまうこともあります。

でも、自分を必要としてくれる人がいるので、
家族には申し訳ないかもしれませんが、
そういう人たちを大切にしたい。
そして、それが家族のためにつながればいいかな、と思います。

自分にとっての子供の存在は、
やっぱり大事なものだと思います。
子どもを大切にして、仕事も頑張っていきたいものです。


投稿者 メグ・マグノリアクリニック | 記事URL

2013年5月20日 月曜日

ストレスの大きさ

ストレス、と一言で言っても、色々なストレスがあります。
今日、問題にしたいのは、心理的ストレス。
心理的ストレスの大きさを評価したものがあります。

それによると、一番大きいストレスは「配偶者の死」「子どもの死」
その次に「両親の死」となります。
やっぱり、大きいですね。「死」という問題。
人間の一生の中で、誕生の次に大きなイベント。
だからでしょうかね。

特に、配偶者や子どもなど、
身近にいる人の死は、大きなストレスになるといえるでしょうね。
生活が一変しますし。
考えることも多くなりますね。


今、通院患者さんの中に、
奥さんに先立たれた方がいらっしゃいます。
夫に先立たれた方もいらっしゃいます。
どちらも大変大きなストレスをうけて、
元気に日常生活を送れなくなってしまったために通院されています。

しかし、男性と女性では、配偶者を失った後の感じ方が違う気がします。
男性は、「一緒に生活してくれる人がいなくなった」という感じ。
女性は、「今まですごく頑張ってきて、気が抜けてしまった」という感じ。
どちらにしてもストレスには違いないのですが、
何となく対応の仕方も変わります。
どちらが正しいとか、どちらが間違っているとか、
そういうことは言えません。
ストレスの感じ方は本当に千差万別です。
そして、治療の仕方も千差万別です。


ストレスの大きさの尺度(LCU)というものがあります。
これは、アメリカの精神科のお医者さんが作ったものだといいますが、
結構うなづける部分もあります。
でも、??と思うこともあります。
やっぱり、お国柄とか、個人の感じ方とかで、
ストレスの大きさって変わってくると思います。

でも、共通する部分も多いですよね。
なるほど、と思いながら見ています。

気づかないストレス、とくのも結構ありますね。
ストレス、気づくことが重要ですよ。

投稿者 メグ・マグノリアクリニック | 記事URL

2013年5月18日 土曜日

思っていても

日本人は奥ゆかしいのか、なかなか思ったことを口に出せない人が多いですね。
こんなことを言ったら、相手はどう思うのだろうか、とか、
こんなことを言ったら嫌われてしまうのではないだろうか、とか。

そんなことばっかり考えていたら、話ができないじゃないですか。
と思うのですが、先にそれを考えてしまうために、
いくら親しいお友達でも、話す話題は慎重に選ぶことになる。
本当に悩んでいることを相談しても、ちゃんとわかってもらえないことも多く、
結局話しても何の意味もなくなってしまう、
逆に、「考えすぎだよ!」とか言われて、それで悲しくなってしまったり。

人に、自分の想いを伝えることは、案外難しいことですね。
伝えるときには、相手のこともある程度知っていないと、
予期しない反応にまた自分が傷ついてしまったり。
だったら話さないほうがいいか、ということで、悩みを結局ため込んでしまう。

思っていること、悩んでいることは、できるだけ外に出していきましょう。
外に出すことで、ストレス解消ができるので、
できるだけ何らかの方法で外に出していくことが必要だと思います。
しゃべること、書くことが代表的な方法でしょうか。
しゃべることは、当然ですが、
たとえば何かの紙に書きなぐって、
それをくしゃくしゃに丸めてゴミ箱にポイ!
それも有効です。

しゃべることは、ストレス解消だというのは、ご存じだと思いますが、
なかなか相手がいない、という方もいらっしゃるでしょうね。
当院には、そのような悩みを抱えていて、
とにかく不安なこと、心配なことをお話に来られる方もたくさんいらっしゃいます。
しゃべることが治療に結びつくと信じていますので、
悩みを抱えていらっしゃるのであれば、
ぜひともクリニックを訪れてみてくださいね。
世間話のようなおしゃべりも、ありですよ!

投稿者 メグ・マグノリアクリニック | 記事URL

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