ストレスでなんらかの症状が出たら、練馬のメグ・マグノリアクリニック

そう、変わらないんですよね。
どんなに変えようとしても、自分の思い通りになんかなりません。
それは、当然相手にも自我があるから。
根本的なものを変化させることができるのは、
その人本人だと思います。

人が変えられる、と思うのは、
おそらくその相手が、ちょうど自分でも変わらなきゃ、と思っていたところに
うまく合致したのではないかと思います。
結局は、自分が変わろうと思わなければ、
人が何を言おうと変わらないんです。
だから、自分が変わろうとしなければ、
変えることはできません。

自分が危機感を持って、変わろうとしない限り、
生活習慣も、人に対する感情も、そのほかすべてにおいて、
人は変わらないのだと思います。

私のお仕事は、おそらく、変わるべき部分を、
それぞれに気づいていただくことだと思います。
それ以上にできることはないのかもしれません。
薬は、変わるべき部分を変えるお手伝いをするもの。
それだけだと思います。

しかし、結局はその人次第。
お話ししていて、気づくこと、
お話を通して気づいたことをもとに、
自分にとってどのような状態が快適なのか、
それに向けて、どのように変わるといいのか、
それを考えていけると、楽になるのではないでしょうか。

目指すところは、自分が楽にいられるところ。
楽にいられるところに変わっていけるように、
努力してみませんか？

「先生、飛び降りちゃった」
と言いながら入ってきた、ある患者さん。
??????
と、いうことで、お話を聞いていたのですが、
自分が嫌だということを無理やりさせようとした会社に抗議して、
3階から飛び降りたとのこと。
彼女は、とても運動神経のいい人で（昔、スポーツ選手だったようで...）
何のけがもなかったのですが、（そうでないと、普通に外来来られませんよね）
ちょっとびっくり。

寿命が縮まるかと思いました...

また、8月のお盆前のこと。
日大の救命科から電話があって、
「○○さん、入院しました。情報書を送ってください」
!?!?!?!?!?!?!?
まったく状況がわからないまま、情報書を送って、
昨日、本人が来院しました。
ご主人とけんかして、暴力を振るわれ、興奮してしまったので、
神経を鎮めようと思ったということで、薬を大量内服。
致死量ではなかったのですが、
それでもびっくりする量。

注意しないといけないな、と、改めて実感。

他の患者さんは、妻とけんかして、どうでもよくなってしまって
アルコール多飲と、薬物過量摂取。
翌日に自動車を運転してきて、30分くらいかかるところを来院。
来院時ふらふら状態で、点滴してもふらふら。
事故を起こすのではないか、と、とにかく怖くて仕方がない状態。
その後もアルコールと薬を飲んでいる、と奥様から報告を受け、
奥様に薬を管理していただくことに。

いろいろ難しいですね。
外来診療は、来院しているほんの一時しかかかわることができないので、
あとは患者さん任せ。
患者さんを信頼できないと、こんなことできません。
抗不安薬を1か月分出すのだって、
かなり勇気がいります。

私は、できるだけ患者さんと「自殺をしない」という約束をします。
それでも、死にたい、と思う人はいます。
クリニックは入院治療もできないので、
自殺願望があれば、当然入院施設のある病院に行っていただき、
場合によっては入院治療を行うことになります。

自分の患者さんに自殺されてしまうと、
本当にダメージは大きいです。
怖いです。
特にあまり普段お話しされない人は、とても怖いです。

皆さんを信用しているからこそ成り立つ、それが今の外来診療だと思います。
その信頼を、どうぞ裏切らないでください。
よろしくお願いいたします。

楽しいときはストレスがたまらない、とか、
仕事をしていないから、ストレスがない、とか、そんなことはないと思うんです。
楽しくてもストレスは溜まります。
嫌なときとはストレスの種類が違うかもしれませんが、
ストレスは溜まります。
そのストレスが、まったく悪さをしないか、というと、そういうわけでもありません。

楽しいストレスも、やっぱりストレスなのだと思います。
ただ、楽しいストレスは悪さはしにくい。
たまらずに、解消されていくことが多いのは確かですね。

しかし、注意が必要なのは、いくら楽しいストレスでも、
他のストレスがたまっているうえにためてしまうと、
やっぱり悪さをすることがある、ということ。
それは注意が必要です。

ストレス解消をしようと思って、逆にストレスをためてしまうことがあります。
どうぞ、ご注意くださいね。
何事も過ぎてしまってはいけません。
趣味も、やりすぎるとストレスになります。
楽しいことも、夢中になりすぎて疲れてしまうと、
やっぱりストレスになります。
何事にもほどほどに。お気を付けください。

世の中には、色々なアレルギーがありますが、
皆さんはなにかお持ちですか？

私は、大学生になってから、アレルギーが増えたと思います。
それまでも、ハウスダストとか、軽い花粉症とかありましたが、
大学に入ってから、気が付くとさくらんぼアレルギー、
続いてリンゴ、モモ、大豆、洋ナシ、キウイなど、食べ物のアレルギーが増えました。
それと同時に、猫、犬、杉、ヒノキのほかの花粉、
ありとあらゆるものと言ったら大袈裟ですが、
そのくらい多くのものにアレルギー反応が出るようになってしまいました。

アレルギーを増やす原因の一つとして、ストレスがあります。
ストレスが多い人の中には、アレルギー反応が強く出る人がいます。
私もそんな一人なのかもしれません。

しかし、さくらんぼアレルギーに気が付いたとき、
とってもショックでした。
大好きだったのに、食べられないじゃない!!!
今でも、さくらんぼ、モモの季節はつらいです...

皆さんはいかがですか？
アレルギーって、症状がどこに出てもつらいですよね。

ストレスに負けないように、
アレルギーに負けないように、お過ごしくださいね。

こんな風にブログを書いていれば、
賛成してくださる方ばかりではなく、
私の意見に反対の方もたくさんいらっしゃると思います。
まあ、それは当然のことなので、それをどうこう言う気はありませんが、
直接攻撃されると、やっぱり怖くなりますね。

こちらのブログはコメントの受付をしていないので、
表立って反対されることもない（心の中ではいろいろ思う方の多いと思いますが）のですが、
もう一つのほうは、コメントを受け付けています。
そちらでのコメントで、ちょっと心が苦しくなってしまったものがありました。

そのコメントは公開しないことにさせていただきました。
ごめんなさい。
でも、自分自身、そんなことを思われていたりしたら
ショックだと思いますし、傷つくと思います。
（FBではないですよ）

気持ちがつらくなると、つづけるのが大変になります。
それでも、お仕事だから、頑張らなきゃ。

気持ちがつらくなったら、必ず一人で抱え込まず、
相談してくださいね。
私もご相談いただければ、お答えします。
無料相談もご利用くださいね。